マタニティ歯科

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妊娠中のお口の変化って?




妊娠中は、お口のトラブルが特に増えてしまいます


その原因は、

妊娠中における「つわり」「女性ホルモンの増加」

と言われています。





例えば「つわり」の場合、


・食事回数が増えたり減ったりと変動がある。


・食べ物の好みが変わってきた。


・唾液の量が減ったように思える。


・口の中がネバネバする。



↑ ↑ ↑

こんな変化を感じただけでも、お口の中の環境は悪化していると言えるんです。






特に唾液の量が減ると、


カラダ内部の悪いところを自力で消す働きをする機能(自浄作用)が低下するため、


虫歯になりやすく、そして進行も早くなります。





また、歯みがき時の出血や歯ぐきの腫れなども要注意。

これは虫歯はもちろん、歯周病の可能性もあるからです。





最近では、歯周病と全身疾患との関係性がいろいろと明らかになっており、

重度の歯周病である妊婦さんは、

早産や低体重児出産のリスクが、7倍も高くなる

と言われています。






歯周病は痛みなどの自覚症状がほとんどないため、

気がついたときには進行中というケースも多いです。

健康な赤ちゃんを生むためには、お口のケアも重要です。